一人暮らしで毎月遅れて払うローン返済。

重労働のイメージ

私は以前正社員として働いていました。その時にローンをいくつか組んでおり、4社合わせて全部で総額200万円近い金額でした。しかし、夢を追うためローンを組んで2年ほどしてから上京し、正社員の職を捨てアルバイトの生活を初めて1年ほどした後、やはり月に4万円近くの返済は苦しくなっていきました。

都会は家賃もその他いろいろなものが高く、当初組み立てていたローンの返済予定がどんどんと遅れていき、毎月1か月遅れで何とか支払いをする日々。アルバイト二つの掛け持ちで、ボロアパートに住み、貯金を作る余裕もなく週6日働くなど、心にも体にも余裕のない日々を送りました。これでは体が持たないと思い、時給が少しでもいいバイトへと転々としていく毎日でしたが、それでもローンの支払いは遅れており、日雇いのバイトも、空いている日に入れて3週間働きづめをして、1日休みを作ってという生活を2年ほど送りました。

昼の仕事と夜の仕事の掛け持ち、短期の日雇いバイト、苦しいのは今だけだと2年頑張り続け、少しでも貯金ができれば、繰り上げ返済をして合計5年、200万円の借金を無事完済しました。正社員をしていればそこまで苦労することもなかったのでしょうが、アルバイトで生活が不安定な中、あえて貯金を作るという選択肢を捨て、繰り上げ返済をしたことで利子も少し払わなくて済んだことはよかったと思います。

貯金を作るという選択肢もあったのですが、その日暮らしでも、借金が返済完了すればその分時間にゆとりを持って稼ぐことができるとも思ったので、お金のないときは土日に単発のアルバイトを入れて週に2万円ほど稼いでは、翌週の生活費と少したまればローンの繰り上げ返済に充てました。

売れるものは売る、買えるものは必要なもの以外は余裕ができてから買う。必要以上に物を買わない。食料は安いところで買う。外食は控える。これをするだけで月に1万円以上の娯楽費や生活費を削りました。家計簿を作って、どれくらい月に削れるお金があるのかを計算し、削れるものはとことん削り、苦労した分、ローン返済完了後に少し余裕のできた部分で遊びに行ったりするようにはなりましたが、このことで身に染みて感じました。

未来はどうなるかわからない。その時を基準に考えると苦しくなることもあるので、先を見据えてお金を使う。今の自分が何にどれくらいのお金を使っているのか、その中で削れそうなものは何なのか1円でも削れば積もり積もって1000円になる。1000円あればランチに行ける。家計簿は思いのほか面倒なものではなく、自分に合ったものを見つけるのには苦労しましたが、それを見つけてしまえば長く続けていけます。苦しいなら、まず今までの生活を振り返ってみて、ダメなところを直していきましょう。それをするだけでも少しずつ前向きな気分になって先に進めるようになります。

どうにもならないことなんでそうそうありません。身を削ればそれだけの収入は得られます。周りに相談してみて、解決することもあります。お金があまりないことを相手に伝えていれば、それ相応の対応をしてもらえます。高いランチでなくファミレスで。買い物も、自分は買わず付き合って一緒に選ぶことで楽しむ。そうして私は乗り切りました。

月々払っても減らない借金を返済する方法

財布からお札を出す

私は学生の頃、学生ローンから3社で約150万円の借り入れをしていました。今から17年前くらいになるので、27パーセントの今でいうグレー金利だった思います。その為、月々の返済額は6万くらい。こんなに月々払っていても元本は全く減っていかないのが現実で、払っては借りて支払っての繰り返しで悪循環でした。

これは、ある程度まとめて払っていかないといつまでたっても、返済できないと思い、自分の生活を見直すことを考えました。まず、自分の1ヶ月にかかる生活費を実際に紙に書きました。家賃、PHSは親が払ってくれていて、その他に仕送りを6万円もらっていました。自分は光熱費と食費、定期代等を払っていた状況です。生活は質素でしたが、3ヶ月間は食費をかなり切り詰め月2万5千円に抑えました。

定期は買わず、可能な限り自転車で行けるところまで行きました。バイトもしてそのお金は月に10万円くらいを全て返済に充てていったのです。正直学校に行かずバイトをして25万円くらい稼いだ時もありました。まずは、1社づつ減らしていきたかったので、20万円以上の入金を1ヶ月ごとにしていきました。すると、5ヶ月目で1社を返済できました。完済した1社にまとめたい話をしましたが、受け入れてもらえなかったのを覚えています。こうやって、また同じことを繰り返し、社会人1年目の夏ころには、完済することに成功しました。